ご挨拶
成山 哲郎 会長 ご挨拶
このたび東京国分寺におきまして、関係皆様の多大なるご支援により、
東京道場が開館の運びとなりましたことに心より厚く御礼申し上げます。
大阪において昭道館が斯道の中央道場として改築されましたのは、昭和51年(1976年)3月28日でした。
奇しくも、まさに50年の時を経て、東京におきましても専門道場の開設となりましたことに大変感慨深い
想いでおります。
富木謙治先生は合気道競技の普及にあたり、指導者の育成を大きな目標として掲げられておりました。
先生が晩年にまとめられた「当身技と関節技のつくり」、そして生前「極意」と表現された
「単独と相対の基本動作」をはじめとする、その多くの内容を日夜の修練された方が次代の指導者として
本道場より輩出されますことを願ってやみません。
「わざを通してみちに至る」生涯体育の実践となる道場に発展されますことを祈念して
私のご挨拶に代えさせていただきます。
NPO法人昭道館合気道連盟 会長 成山哲郎
大森 竜一 理事長 ご挨拶
謹啓
陽春の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より当法人への多大なるご支援とご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、当法人として念願でありました東京初となる専用道場「昭道館合気道連盟東京道場」を東京都国分寺市に新たに開館する運びとなりました。
昭道館合気道は、開祖・植芝盛平翁の高弟の一人である富木謙治先生が、柔道の創始者である嘉納治五郎師範の柔道原理をもって合気道を競技化し、現代社会に適した教育目的を備えた武道として創案された「技に嘘があってはいけない」を信条とする合気道です。
当法人はこれまで大阪にある昭道館本部道場を拠点として活動してまいりましたが、東京に道場を構えることで、より多くの方に昭道館合気道の魅力を伝えられる、世代や国籍を超えた新たな交流の場の創造を目指しました。
この新しい道場のある国分寺は、電車で東京駅より40分、新宿駅より20分の、深い歴史と豊かな自然が都会の利便性と溶け合う文教の街です。国分寺駅から徒歩7分の道場の周囲は治安のよい住宅街で、道を挟んだ向かい側には広い庭園のある日立中央研究所が清涼な空気を創り出しています。
約50畳敷きの道場には男女別の更衣室や事務室を配置し、大型空調設備を整えております。壁の一面が全面鏡張りのため、姿勢や動きを自ら確認することが出来るのも大きな特徴であるほか、圧着式畳を全面使用するなど、初心者から熟練者までが安心して稽古に励める環境に配慮しました。
今後は、合気道を志す方々が性別や年齢、国籍を問わず交流し、技を通じて礼節を学び、また真剣・公正・尊敬といった態度を学び、豊かな人間性を育む学びの場として、互いを尊重し合い研鑽し合える場をつくることに全力を注ぎます。また微力ながら、国分寺の地域社会の発展と武道文化の振興に尽力してまいる所存です。
最後になりましたが、開館にあたり多大なるご協力を賜りました国内外の道友及び関係各位に、改めて心より感謝申し上げますとともに、皆様とともに当連盟の新たな歴史を刻んでいくことを楽しみに致しております。
皆様に当道場でお会いできる日を、心よりお待ち申し上げております。
謹白
令和8年3月吉日
NPO法人昭道館合気道連盟理事⾧ 大森竜一
